2011-05-24 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
私の地元の宮城県気仙沼市の唐桑道路、これは昨年十一月末に道路を通すことができました。今回、この道路ができなかったら、実は四十五号線という道を今でも使い、沿岸を通るために、恐らく、かなりの方がまたこの津波の被害に遭う危険があったのではないか。 あるいは、南三陸では、はまゆり大橋という橋がたまたま数年前にできました。
私の地元の宮城県気仙沼市の唐桑道路、これは昨年十一月末に道路を通すことができました。今回、この道路ができなかったら、実は四十五号線という道を今でも使い、沿岸を通るために、恐らく、かなりの方がまたこの津波の被害に遭う危険があったのではないか。 あるいは、南三陸では、はまゆり大橋という橋がたまたま数年前にできました。
私どもの、災害を受けた地域に、三陸縦貫道の唐桑道路というのがあります。三カ月前に、たまたま開通を早くしていただいておりました。本当は年度末ということで、もしかしたらこの地震の後の開通だったかもしれませんが、年度内開通という努力で、昨年の暮れに開通をいたしました。この道路が開通したおかげで、数百人の方の命が救われました。
さらに、飛びまして、志津川から陸前高田間につきまして、唐桑町の国道四十五号が著しい線形不良、こういうことから、この解消を目的に、平成十四年度から唐桑道路約三キロにつきまして事業着手したところでございます。用地買収に向けまして、路線測量あるいは地質調査といったことを実施させていただいているところであります。
特に宮城でいえば、志津川から岩手県の陸前高田まで、一部、唐桑道路は事業着手になりましたけれども、そのいまだルートが確定していない部分をどうこれからルートを地元におろしていくのか、これが大きな課題だというふうに思っています。 というのは、そういう意味では、桃生—登米間が三月一日に起工式になります。
○佐藤政府参考人 先生御指摘の志津川から陸前高田の間四十八キロの中で、特に唐桑町の国道四十五号が著しい線形不良、こういうことで、唐桑道路、延長三キロでございますが、事業化を平成十四年度からさせていただいたところでございます。事業費としましては、約二百十億円を予定しております。現在、用地買収に向けた路線測量及び地質調査を実施しているところでございます。
そして、唐桑道路をぜひそういう意味では早急に改良していただいて、一般国道の四十五号線を利用して物流が円滑になる、当面はなるようにしていかなきゃならないと思うんですが、それにしても今、志津川—陸前高田間、局長がルートの選定や環境についての現況調査をやっているということを言っていますけれども、この言葉は地元において何年聞いたことなのか。毎回質問するたびにこの答えしか返ってこないんですね。
また、志津川から陸前高田間につきましては、唐桑町内の国道四十五号に著しい線形不良区間が見られますことから、これの解消を目的に、平成十年度より、唐桑道路三キロメートルを着工準備区間に位置づけたところでございます。 現在までに、具体的なルート検討や環境に与える影響についての調査を実施してきたところでございまして、今後、これらの結果について地元説明を実施してまいりたいと考えてございます。
それからもう一つ、地元で大きな要望をして、国道四十五号線の本当に不便な箇所を今度整備するという方向で、今、唐桑道路というものを整備路線にしようとしておりますけれども、道路局長、この点についての考え方を少しお聞きしておきたいというふうに思っています。